不安な気持ちというのは、放っておくと膨らんでしまい、最悪の場合には圧死することも考えられます。
上手な人は膨らみすぎる前に自然と空気を抜けますが、引きずりやすかったりどんどん膨らんでしまうのを止められない人はどうすればいいのでしょうか?
モヤモヤしている自分とそのモヤモヤを遠くから眺める
モヤモヤを可視化したらどのぐらいの大きさで、それを持っている自分はどんな様子なのかを遠くから眺めてみましょう。
遠くから眺めようとすると、緊張も少しずつ抜けていくことができます。
リラックスするというのが不安を減らすのには効果的です。
不安に対するイメージを変えて見る
不安な気持ちを抱えると思うと持たされているように感じますが、背負っていると考えると自分の意思で持っていると感じられます。
今は少し重たいかもしれませんが、よいしょと背負ってみれば心の筋トレにもなるかもしれません。
心の筋トレをして少しの不安が負担にならなくなっていけば、楽に過ごしていけるのではないでしょうか。
どうしてこんなに大きな不安を感じているの?を深く考えて見る
「こんなんを不安に思ってるようじゃだめだ!」
「不安な要素を全部なくしたい!」
と思うと、逆に不安を根付かせてしまいます。
自分の根本が理解できていないと、不安に思う要素を避けることでは改善されないのです。
自己理解を深めて、”自分はこういうことが不安に感じるのか”と分かってあげることが大切です。
人それぞれ、不安に感じる大きさは違うので、自分はどうかな?と気にかけてあげましょう。
あとがき
不安な気持ちはしばらく見えないふりをしているとどんどん膨れ上がります。
自分が不安になることを研究してみれば、自己理解が深まります。
不安に思った時は自分を知るチャンスなのです。
リラックスできることを取り入れながら、不安を上手に自分の支えにできたらいいなと思います。
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