サイトを作る時に、「何からどうすればできるようになるのかわからない…」となることがありました。
”サイトを作れるようになりたい!”という一つの目標はあるものの、そこへどうやったら辿り着けるのかがわからなくなっていたのです。
どこに向かえばいいのかわからなくて、どうやって向かうのかもわからないとなると、歩き出せなくなってしまいますよね。
そう感じている時に、先日の父とのラジオの中でこの思考から抜け出す思考を学ぶことができました。
父から教わった”着実に目標に近づくための思考”をまとめておきます。
大きな目標へ辿りつくために
まず小さく分割する
最終地点だけをみていると果てしなく感じますが、これを小さく小さく分けてみることから考えてみると良いとのことです。
例えばLPを完成させることが最終地点として、セクションの一つの完成を中間ポイントとして考えてみましょう。
そのセクションを完成させるための作業を小分けにし、”1枚の画像の配置”の作業だけをみてみます。
その画像を表示する形や大きさ、画面上のどこに配置するか、縮小したときの画像の伸び縮みの仕方、レスポンシブでの画像の配置や大きさなどと、たくさんの作業があります。
全体を作るには構造が大事でもありますが、
それぞれのパーツを作れることと
配置を自由に動かせることができれば、その時にあった構造を考えることも可能になります。
そのパーツの作り方を知る
細かく分けたパーツを作るとなった時、その作り方を知らなかった場合には、どうやったら作れるのかを調べるなり教わるなりして、情報を仕入れます。
そしてそれを形にします。
この時点ではコピペでも良いので、
とりあえず形にしてみるということを意識してやってみるということが大事です。
なのであまり深く理論を理解しようとせずに、とりあえず手を動かして形にできればここはクリアです。
今度はアレンジして作ってみる
形を作れたら、次は本番で作りたいものと全く同じものを試作していきます。
ここでは配置や大きさなど、細かいところまで作っていきます。
一度頭にインプットした情報をアウトプットしながら確かめるように、試作品をつくっていきます。
うまくいかなかったらすぐ次のテストファイルで再チャレンジして、何度も、何個もつくることでだんだんと身につけていきます。
部品完成!繰り返す
この工程を繰り返していくと、全体のパーツが少しずつ完成していき、やがて全体が完成していきます。
一度に全体を作るのは難しいので、小さなものを一つずつ作る意識でいることが大切です。
そして大きな目標でありその目標の最終地点であったことも、もっと長い目で見れば小さな通過点にすぎません。
次の目標地点をまた見つけ、これらの工程を繰り返していきます。
諦めなければ達成できる
最初は小さな小さなパーツも作れなかったところから、だんだんと一度に作れるパーツの大きさが増えていき、繰り返しているうちに楽しさになりました。
これらを繰り返しながら諦めずに歩き続けていたら、1年後には全く違う景色が見えていることでしょう。
楽しみつつ頑張っていきたいと思います。
☆本日のブログの内容は、父のラジオ番組
『なんちゃってラジオ』にて、エンジニア初心者の私とエンジニア仙人の父とが対談している『ユゲ塾のコーナー』でも深掘りしてお話ししています。
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