自分の後輩となる新人さんであっても『この人、仕事できる人だ…!』と感じることがあります。
”仕事ができるタイプ”の人は、経験や知識の有無に関係なく、今後の伸び代部分が濃く見えているのです。
つまり、私のいう仕事ができる人というのは、『今でも素晴らしいけどこの人はどんどん前へ上へと成長していくのだろうな』と感じさせる人のことです。
自分にも取り入れたいので、そんな仕事ができる人の共通点をまとめておきたいと思います。
”仕事ができる人”の共通点
ポジティブ要素を多めに持っている
あまりくよくよする面を表に出さない(もしくは全くくよくよしない)という人が多いように感じます。
これは、ネガティブに思いがちな場面においても、ポジティブに転換させて行動しているのだと思います。
そして自分に対してだけではなく、
目の前の相手もポジティブにさせる力を持っています。
傾聴力や
共感力を持っていて、ネガティブをポジティブに変換して言葉にすることにも長けているからこそできるのですね。
話の要約が上手
たとえば自分が取った電話の内容を別の人に伝えるという場では、短い言葉で重要なポイントを過不足なく伝えるというスキルが必要になります。
話をきちんと聞くことができ、
聞いた話のポイントを取り込むことができるといった要約が上手な人は、他の場面においても
どこが大切なポイントかを識別する能力に長けていると感じます。
要点を掴むことができるということは、
タスクの優先度の判断が正確だし、
ヒアリングスキルなども高い傾向があると思います。
思考が早い
たとえば悩ましい出来事が起こった時、仕事ができる人はすぐに決断して問題解決のために行動へ移せることができるのだと思います。
これは、物事を複雑化させずに
シンプルに考える力があるからこそできるのですね。
悩んでずっと沼に浸かってしまうと、なかなか抜けられずに多くの時間が必要となってしまいます。
もちろん解決したという結果よりも、その解決へのプロセスの方が大切な場合もあるのですが、どんな場合でも無駄に長く悩む時間は短い方が良いでしょう。
シンプルに考える力が備わっている人は、
仕事効率が良く、作業スピードが早い(またはどんどんスピードが上がる)傾向があります。
それが
周りからの信頼にもつながるのですね。
距離感の取り方が上手
自分との距離感も、他人との距離感も、
遠すぎず近すぎない、ちょうどいいところにいつもいるように思います。
近づきすぎてから気づくというよりは、『今は離れていた方が良さそうだな』と瞬時に判断できる力を持っています。
このように
物事に執着しない柔軟さと、
自分の軸を持つ意思を持ち合わせているからこそ、距離感の取り方がうまいのです。
あとがき
ありがたいことに、”仕事ができる人”の要素を持つ人たちが周りにたくさんいるので、ポンコツな私はいつも助けてもらってばかりです。
そしてその人たちから学んだことを分析して書いていて、ますます憧れが強くなりました。
憧れるだけでなく、少しずつでも近づけたらいいな!がんばろ!と気合を入れてもらえたので感謝です。
またこれらを自分に落とし込みながら、また感じた疑問や自分の課題はブログに書いていきます。
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