大問題が起きてから解決までの心構え

先日、夜中の3時にゴキブリと遭遇するという事件がありました。 奴の気配で目が覚め、2時間格闘の末になんとか仕留められました… 虫は苦手だし、その後も眠れなくてなかなかしんどかった…

ゴキブリ遭遇レベルの大問題は他にもある

でも数日経って改めて考えてみると、こんな出来事からでも学んだことがいくつかあるなと感じました。 生活していると、ゴキブリに遭遇したのと同じぐらいの大問題に出会うことがあります。 たとえば仕事で大きなミスが発覚した時や、生活の中で今すぐに急いでやり遂げないといけないことに巻き込まれたり。 そんなときには、今回の事件と同じように考えれば解決に向かっていけるのかも、と思ったのです。 そのような大問題に遭遇した時のために、教訓を書き残しておきたいと思います。

起こっている問題が解決に向かっていくために

どうしたら解決できるかをすぐ考える

いきなり想定外の出来事が起こると、人は焦るものです。 慌てて頭が真っ白になったり、衝撃的すぎて固まってしまったりすることもあることでしょう。 しかし大問題が目の前に現れた時には、これらを考え立ち止まっている時間が長ければ長いほど、解決が遠のいてしまいます。 なので、すぐ体勢を立て直して、次にどうしたら良いかを考える方向へ向かうという姿勢が大切なのだと思います。 問題に直面してしまった以上は、焦ったって、叫んだって、誰かのせいにしたって、問題が目の前にあるという事実は変わらないのです。 気づかずそのままでいる方が後々もっと大変なことになっていたかもと思えば、問題を見つけられたということはラッキーな出来事とも捉えられますね。

自分が解決するという意志を持つ

困った問題に直面すると、つい誰かに頼りたくなります。 すぐに動き出してくれる人が隣にいたら、とても安心することでしょう。 しかし助けを呼ぶ時間がなかったり、自分しか解決できる人がいない場合、そうはいきません。 こんな場合に備えて、”どんな環境の中でも自分が解決に向けて動く”という意志を持っておくと良いのではないでしょうか。 周りの人に上手に頼るスキルを持っておくのも大切ですが、自己解決する意識(できるできないではなく、やるかやらないかという意志)を持っている人は、咄嗟の時にも冷静に行動が取れるように思います。

”必ず解決する””必ずできる”と強く信じる

解決に向かって動き出した後も、一筋縄ではうまくいかないこともあるでしょう。 投げ出したくなったり、できないまま失敗に終わる未来が頭によぎることもあるかもしれませんが、”必ずやりきる!できるはず!”と強く自分を信じ続けることが、問題解決に繋がるのです。 自分を信じてやり遂げられた時には、間違いなく昨日の自分より成長した自分に出会えます。

最後までやり切る

もし「このぐらいでいっか」と中途半端で爪が甘いと、後になってさらに面倒なことになる可能性が高まります。 ”最後までやり切る”というのは、次のことまで考えるということなのだと思います。 たとえば次に同じことが起こった時には誰もが対応できるようマニュアルにまとめておこうと考え実行することや、次に同じことが起こらないための対策をしておくことなどができると良いですね。 しっかりやり切ったと自分で思うぐらいにできたら、「あの大問題が起こったからこそ今がある」と感じられるかもしれません。 未来で後悔するかどうかは、”今の自分”次第なのですね。

あとがき

まさか夜中のゴキブリ事件が、こんな大きな学びにつながるなんて…。 嫌だなと思った出来事こそ、いいブログのネタが書けるのだなあと学ぶこともでき、いい勉強になりました。 この学びに加えて、初めてゴキブリを自分で仕留められたという経験から、そのへんにいる小さな虫には怯えなくなりました。 確実に過去の自分よりも成長することができたので、あの時頑張ってよかったです。 とはいえあの時のあの恐怖はもう二度と味わいたくない……本当に心臓に悪いから二度と寝ている所に来ないでくれ……(震)

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