焦る時ほどおだやかに

思ったように進まなかったり、想定外の出来事に遭遇したりしてしまうと、私はとても焦ってしまう傾向があります。 そして焦ってしまうと、バランスを崩してしまいがちです。 全ての精度ががくんと落ちたり、手の動きと脳の動きが噛み合わなくなってしまったりして、二次被害が出てしまうということも。

焦ってしまう時に心がけたいこと

ひとつひとつ

制限時間が決まっている場面では、時間を気にすることで精一杯になってしまい、最低ラインを下回る質になってしまうことがあります。 焦る場面でこそひとつひとつ、コツコツと積み重ねることを意識していきたいです。

遠くから眺める

焦ってしまうと、自分の手元しか見えなくなりがちです。 そうすると視野が狭くなり、余計に焦ってどんどん追い込まれていく感覚になってしまいます。 焦るときこそ、細かく神経を使うときこそ、全体を俯瞰して観る意識が必要です。

前向きな言葉を”聴く”

私はちょっとしたことで大きく焦るのに、なぜか”チャンスはこの一度きり”という場面が訪れた時には怯まずに突き進むことができてしまいます。 いわゆる火事場の馬鹿力なのだと思うのですが、この焦らず問題への対処をしている時の私脳内では、とてつもない前向きな言葉で溢れています。 「きっとできる!」 「ダメで元々。やるだけやろう!」 「絶対やりとげられる!」 などなど、燃えている言葉たちに背中を押してもらい進むことができるのです。 このように何かに迫られ焦ってしまう時には、脳内から前向きな言葉のみを自分に言い聞かせることが、焦りを乗り切りパワーを発揮するチャンスにつながるのです。

いそぐときほど くちぶえふこう

小学生の頃、夕食前にこの番組を楽しみにしていた記憶があります。 そして子どもながらに、「良い歌詞だな〜」と思いながらこの曲を聴いていました。 曲調も歌詞もゆったりしていて、穏やかで、せかせかした心を少し落ち着かせてくれ、丁寧に生きようと思わせてくれる曲です。 (中身は別として年齢が)大人になった今でも、慌ただしい時には頭の中でこのメロディーが流れてきます。 特に「いそぐときほど くちぶえふこう」という部分が、今も昔も大好きなフレーズです。

あとがき

やることがたくさんあるって、幸せなことだなあと感じます。 でもその中では、なんだかどれも思ったように進められずに、焦りや葛藤からモヤモヤしてしまう時期にも出会います。 今まさに私はそんなモヤモヤの中にいたのですが、このブログを書いているとモヤモヤが晴れていきました。 そして、モヤモヤが溜まるほど焦ってしまう私ですが、ペースが落ちても決して止まらずに、一つ一つやっていこうと思いました。 懐かしい『青空しんこきゅう』を聴きながら、コツコツ歩み進めていこうと思います。

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