私はこれまで、自分の手にコンプレックスを感じていました。
指細くないし、爪の形も綺麗ではないし…と自分の手を見ていると、なんだか自分自身も嫌になってしまうことも。
今回はそんな自分のコンプレックスが自分の自信に変わっていくお話です。
コンプレックスに感じるのは、そこへ意識が向いているから
ある時友人たちと、それぞれのコンプレックスの話題になりました。
一人の友人は首が短いことを、もう一人の友人は背が高いことをコンプレックスと感じているとのことでした。
しかし二人とも、「強いて言えばコンプレックスかな」という感じで、”悩みはカバーすれば良い”という考えのもとに自分に似合ったファッションを楽しんでいました。
その考え、素敵…!!と感銘を受けた私は、自分の手がコンプレックスだと感じているけどなかなか前向きになれないことを相談してみました。
すると「そんなコンプレックスがあったんだ!気づかなかった!自分が気にするほど他人は見てないってことだね!」と励ましてくれたのです。
しかし、そうなんだ!そんな気にしなくて良いのか!と思えたのは数日間で、時間が経つと再び自分の手が嫌だなあと感じてしまう日々に戻ってしまいました。
コンプレックスが薄れたきっかけ
保育士を辞めてからは、ずっとやりたかったネイルをするようになりました。
丁寧にお手入れして、好きな色を爪に塗ってみると、あれだけ嫌いだった自分の手も少しずつ好きに思えるようになっていきました。
そうして自分に自信が持てるようになっていくと、他のこともきっとうまくいくと気持ちが前を向くようになりました。
コンプレックスとは”呪い”
どうやらコンプレックスとは、自分にかけていた”呪い”のことだったようです。
自分に自信が持てないと言う人は、この呪いを解くことでもっと生きやすくなっていくのかも。
その呪いを解く方法は、まず自分で変化を望み、コンプレックスに感じる部分を分析して、好きになれる工夫をしてみることです。
なぜならコンプレックスの呪いを解くのに効果があるのは、友達からの「気にしすぎだよ!そんなことないよ!」という言葉ではなく、自分自身が「この私も良いよね」と感じられることだからです。
あとがき
気づいて変わろうとした時から、少しずつ呪いが解けていき、その過程も含めて自分の自信になっていくのだと思いました。
呪いが解けて自信が出てきた時、はじめて”このコンプレックスがなければこの嬉しさを感じられなかった”と思い、自分を受容することができるようになりました。
自分のコンプレックスや課題はまだあるので、コツコツ地道にやっていこうと思います。
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