操作が難しいMT車
合宿を終えて、免許を取得して1週間ほど経ちました。
今はほぼ毎日、車庫入れの練習をしていますが、慣れるにはまだまだかかりそうです。
実家の車はAT車(オートマ)で、これから先運転するのはほぼオートマになりそうなのですが、せっかくMT車(マニュアル)で教わったので、残しておこうと思います。
マニュアルは、とにかく操作がむずかしい…。
合宿の最初の方では、マニュアルの操作方法になかなか体と脳ががついていかず、元々器用な方ではないのでかなり苦労しました。
でもいろんな教官に教わったり、YouTubeに乗っているやり方を見ているうちに少しずつコツを掴んで思った通りに車を動かせるようになっていきました。
これからマニュアルで免許取得を考えている方に向けて、コツをお伝えしようと思います。
操作は3つに分けて考えよう
運転操作は、最初からいっぺんにやろうとするとかなり難しかったです。
最初はペダル、ギアチェンジ、ハンドルの3つに分けて考え、動作を練習するといいでしょう。
これは教習所ではいっぺんにやっていくので、自分で頭の中でイメージして、体を動かして思えながら練習しておくといいでしょう。
ペダル操作
まず最初に、ペダル操作です。
このペダル操作も、ペダルによってそれぞれ踏み方のコツがあります。
- アクセル
斜めに置いて1cmだけ踏むことを意識すると回転数がいきなり上がって空ぶかしすることがなくなりました。
- ブレーキ
かかとつけずに膝で踏むように。じんわり、ぐーっと踏むことを意識すると急ブレーキを防げるでしょう。
- クラッチ
唯一左足を使います。かかとではなく土踏まずで踏みます。ぐんっと踏んで、あげる時はクラッチが繋がっていく音を聞いて感じ取りながらゆっくり。
マニュアルを運転する時は、アクセルとクラッチを踏み分けていくのですが最初この調節に苦労しました。
私なりのコツですが、クラッチとアクセルをガニ股で踏むと、一気にコツを掴むことができました。
ギアチェンジ
次に、ギアチェンジです。
ギアチェンジは、クラッチ操作とセットで覚えていきます。
- 発進時の加速ギアチェンジ
ローで発進→加速したらアクセル離してクラッチを踏む→ギアチェンジでローからセカンドへ→クラッチ繋げながら(ゆっくり足を離しながら)アクセルを踏み込む
- 停車時の減速ギアチェンジ
止まる時はまずブレーキで減速→完全に止まる前にクラッチを踏む→ギアチェンジでロー(またはニュートラル)へ
そしてこの停車時に、ローに入れ忘れトップに入ったままで、発進時にローになっていないことでエンストさせてしまうという失敗がありました。
そんな時に思い出したい合言葉は、「止まロー!」
ローに入れ忘れてしまうことは結構あるので、覚えておくといざというとき助けてくれる合言葉です。
ハンドル操作
最後に、ハンドル操作です。
車は、次にどこに進みたいか考えた方に進みます。
見ている方へ動いていくので、「ぶつかりそう…」と近くばかりを見ていると急ハンドルになりがちになってしまいます。
いきたい方向の延長線上にある遠くを見ることで、急ハンドルを防ぐことができます。
体を動かしてイメトレ
はじめの頃は上記のように操作を分けて考えることで、思ったように車を動かせるようになっていくことができました。
教習所で車に乗れる時間は限られています。
時間の中でコツを掴めないでいると、同じ授業をもう一度受講しないといけなくなることも。
かく言う私も再受講となり、合宿を1日延泊しているのでその厳しさを体験しています。
そこで私がしたことは、
ひたすらイメトレをすること。
奥義でも秘伝でもないのですが、このイメトレがかなり大事だと実感しました。
一通りの運転の流れを何度もイメージしながら体を動かすことで、運転する時にもスムーズに体が動いてくれるようになってくれました。
また、
YouTubeは優秀な教材としてかなり頼りになりました。
「初心者向け ハンドル操作 コツ」などと検索すると結構出てきて、私もわからなかったところは動画でおさらいし、コツを掴めるようにイメージしていきました。
アクセルを踏んでからクラッチを繋いでいくというのも、動画の中で音や感覚を具体的に知ることができます。
こんなふうに無料で教材が手に入るなんていい時代ですよね。
使えるもんはどんどん使ったもん勝ちです。
あとがき
現在マニュアルって少なくなっていて、今生産されているものはほとんどオートマなのだと教官がいっていました。
オートマの方が燃費もいいし、操作が簡単だし、いいとこづくしとのこと。
実際私も免許を取ってからはオートマに乗っていますが、マニュアルで車の構造を理解しておいてよかったなと感じるし、なによりマニュアルでの運転は慣れてくると結構楽しいです。
やりがいがあるので、乗り越えたら楽しさが待っています。
私も早く運転慣れて、ドライブ楽しめるようになれるようたくさん乗っていきます!
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