最悪のネガティブを想像することは最大のポジティブ

”心配事の9割は起こらない”という言葉は、心配性な人へ向けてよく言われている言葉だと思います。 たしかに心配しすぎて行動をためらってしまう時、この言葉はお守りになります。 しかし、この言葉の反対語って、”1割の可能性で心配事は現実になる”ではないでしょうか?

裏には表がある

上記のように思っている時点で、私も自分で自分のことを心配性だと自覚しているのですが、これは一長一短というように広い範囲で物事をみることができるという長所でもあると感じています。 「もしかしたら起こるかもしれない」と感じるからこそ、念入りに準備ができることもあります。 また心配することそのものが心の準備となり、その「もしかしたら…」が起こった時にも落ち着いて行動ができるのだと思います。

いいとこ取り思考

ネガティブだけではしんどくなるし、ポジティブだけでは自分の首をしめてしまうことも。 そこで私は最近、どちらもバランスよく持っていられたらいいのかもと思っています。 たとえば以下のように、ネガティブ思考には良い面もあり、ポジティブ思考には悪い面が考えられます。

ネガティブ思考の長けているところ

  • 予測する力に長けている
  • 危険予知能力が鋭い
  • 念入りな準備ができる

ポジティブ思考の欠点

  • 楽観的すぎてチャンスを逃すことがある
  • 軽率な考えになり思考を止めてしまいがちになる
  • 脱力しすぎて緊張感がなくなる
ネガティブ思考とポジティブ思考のいいとこ取りをするように物事を考えるということは、それぞれの欠点となる部分をカバーし合うということです。 この考え方が、ブログのタイトルにもあるように、最悪のネガティブを想像することは最大のポジティブになるのです。

あとがき

ポジティブだけあるのも、ネガティブだけあるのも、同じぐらいに視野が狭いと言えるのではないでしょうか。 思考に偏りがあるよりも、多角的に見るために両軸に視野を広げることで柔軟に物事を判断し、選択をしていけると思います。 今日のブログは、きっと何かアイディアを生み出す時にも使えそうですね。 いろんな面から物事を考えられる、柔らかい頭を持った人になりたいです。

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