体からの合図は大事にしよう

体内時計や体感温度といった言葉がありますが、これはどちらも”体が感じていること”を指します。 体が何かを感じ取って、その感じたことが脳に送られて思考になるという仕組みを持った人間の体はすごいなあと感じます。

いろいろな体からの合図

まだお昼前なのに眠い

これは「睡眠の時間と質が足りていないよー」と体が教えてくれています。 「今日は早く寝れるように、夜更かししないようにね!」という合図なのですね。 日中に強い眠気を感じたら、その日は睡眠を削らずに多めの睡眠時間をとり、体を休ませてあげましょう。

さっきごはん食べたのにお腹が空いている

「さっきの量じゃ全然足らない!これじゃエネルギー不足になっちゃうよ…」と合図が出ているのかもしれません。 ダイエットを始めた人がいきなり無理のある食事制限をすると、この体から聞こえてきた言葉でつい食べ過ぎてしまうと、”ダイエットは明日から状態”になってしまいます。 大盛り3人前レベルから、モデルの食べているご飯レベルまでいきなりランクを落としてしまうと、体がびっくりしてしまいますよね。 ダイエットをするなら運動も取り入れて、よく噛んで食べることを意識した上で、少しずつ食事量を減らしていくといいでしょう。 そうすれば体もびっくりすることなく、「なんか今日調子いいね!」と合図とともに褒めてくれます。

すごく緊張して震える

これは体と心が「頑張るぞーー!」という合図を送っている状態なのだと私は思っています。 こんな時は、「大丈夫よ〜あれだけ準備したんだから〜」と安心させてくれる心の声と、 「慌てない。冷静に。やればできる。」と冷静に地に足をつけさせてくれる心の声と、両方を聞いていると準備していた通りにうまくやれます。(やれると信じることが大事!)

教えてくれてありがとう

私の場合、最近だと「あれ?なんか忘れてない?さっきからくしゃみ出てるのは薬飲み忘れているからだよ」という体からの合図があります。 それとお菓子やカップラーメンなどを食べ過ぎていると、「さっき食べ過ぎたから合図出しとくわ。」と胃腸の調子がすぐ悪くなります。 これらは「私の体にとって負荷がかかっているよ」という合図なのです。 そしてこのように体が合図を出してくれたときには、「無理しすぎないように教えてくれてありがとう」と思うことにしてみました。 そうすることで、自分の体を大切にできるようになった気がします。

あとがき

熱いものに手が触れると自然と手を引っ込めるように、人間の体は無意識の中でも体が脳に信号を送って合図を出して動くことができます。 しかしこのような即座に動かなくては身を守れない場合ではなく、じんわりとちょっとずつ変化していくことにはなかなか意識ができないものです。 なんか不調だなと感じたときに、「体はなんて言ってる?」と体からの合図を意識してみるということを癖づけていくことが体の合図に気づきやすくなる第一歩なのだと思います。 自分の体との対話、大切にして過ごしていきたいです。

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