免許合宿へ来て、今日で一週間が経ちました。
車に乗る実技の授業は毎回緊張するのですが、上手にできることが増えてきて楽しさをより感じられるようになってきました。
そしてその中でも楽しみにしているのが、教官が運転席に乗って発車準備や運転の見本を見せてくれる時間です。
教官の動きがとにかく丁寧で、所作がスムーズですごく綺麗なので見ていて気持ちがいいなあと感じます。
もちろんその時間にやることを教官の動きから学び取って覚えるのですが、
「こうやってやるとこんなにスムーズに車が動くんだ!」と毎回感動します。
車の操作って繊細
「アクセルは1cm踏むのをイメージね。ちょーっとだけだよ!」
「クラッチあげる時はゆっくりね!車10cm動かすのイメージするとエンストしないよ。進み出したら1mmだけ踏んでみよう。」
「ブレーキはじんわ〜り踏もう。」
このように教官たちから教わっているのですが、特にペダル操作では数cm単位での意識をして運転しないと大きな事故にも繋がりかねないことを学んでいます。
この力加減をするときに必要な意識は、
”丁寧に動く”だと感じています。
生活にも変化が
自動車学校で車に乗るようになってから、生活にも変化がありました。
まず、ドアをバタンと閉めなくなり、何か物を置く時はそっと置けるようになった気がします。
これらは幼少期から親にも兄妹にも指摘されていたことでずっと治らなかったのですが、丁寧にしようという意識が足りていなかったというだけなのかも。
運転で意識するようになってからは、生活においても意識ができるようになりました。
あとがき
”ていねいな暮らし”というのは、”ていねいな動き”が積み重なった結果なのだと感じました。
すぐにていねいな暮らしにすることはハードルが高く感じてしまいますが、まずは物を置く時や足音などから意識してみると徐々に近づけていけるのかもしれません。
そして何より、丁寧に過ごすことって気持ちが良いですね。
ていねいな暮らし、ていねいな運転、目指していきたいです。
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