自分の気持ち、言えてる?
自分の考えていることって、外に出さなければ自分しかわからないことですよね。
「どうして気づいてくれないんだろう」「普通に考えればわかるのに」というようなことを私も思ったことがありますが、これってとても自己中心的な考え方だったなあと思います。
なぜなら相手が気づいてくれないのではなく、まず自分とは見えている世界が違うからです。
そして、”普通”というのは自分がこれまで生きてきた中での自分にとっての”普通”なので、自分の世界でしか物事を見れていなかったのですね。
つまり、言葉にして伝えようとしないと相手には伝わらないのです。
我慢は良くない
自分の気持ちを伝える時、相手が聞いてくれる言葉で伝えることでコミュニケーションが生まれます。
相手がどうしたら話を聞いてくれるか、相手の立場になって考えることは大切なことです。
でも、「これは相手にとって負担だから自分が我慢すればいいか」という考え方は危険です。
その我慢は火薬のようなもので、やがて大きな爆弾となってしまい、最終的には相手も自分も傷つけてしまいます。
自分の意見を言う時は
自分の気持ちは、アサーションを意識して伝えるといいと言われています。
Q.アサーションとは?
ChatGPTの回答
アサーションは、自分の意見や主張をはっきりと述べる行為やコミュニケーションスタイルを指します。アサーションは、自己表現や自己主張の手段として使用されることがあります。
アサーションは、自分の意見や感情、権利、ニーズを適切に表現するためのコミュニケーションスキルです。アサーションを行うことによって、自己主張が強化され、他人との間でクリアなコミュニケーションが促進されます。
アサーションの特徴は以下のとおりです:
直接的かつ明確な表現: アサーションでは、自分の意見や主張を明確に伝えます。曖昧な表現や遠回しな言い回しではなく、はっきりとした言葉遣いを使用します。
自信と自己尊重: アサーションは、自信を持って自分の意見や感情を表明することを意味します。自己尊重を保ちながら、自分の意見を主張します。
非攻撃的な態度: アサーションは、他人を攻撃するものではありません。相手の意見や感情を尊重しながら、自分の意見を表明します。
直接対話: アサーションは、相手との直接的な対話やコミュニケーションの中で行われます。相手との間で意見や感情を共有し、クリアなコミュニケーションを図ります。
アサーションは、個人間のコミュニケーションや対人関係において重要なスキルです。自己主張力を高め、自分の意見や権利を適切に表現することができると、より健全なコミュニケーションや対話が実現します。
自分の意見を言いづらいと感じたら
アサーションは自己肯定感と大きく関わると感じます。
自分の意見を伝えるのに自信を持てない時、どうしても伝えることを止めてしまうことがあります。
そんな時、どうしたらいいのでしょう?
アサーションが得意な友達にコツを聞いてみました。
- ノーっていう時は、代替え案を伝えている
- 自分がどうして欲しいかを伝えないといつまでもモヤモヤするから「こうしたいんだけどできる?」って相手に相談している
- 自分と相手は違うから、自分は自分として意見を言って良い
あとがき
友達はアサーショントレーニングに関わる本を読んで知ったこともたくさんあるのだそうです。
私も勉強して視野を広げようと感じました。
アサーションを知ることで、自分のことも大切にしていきたいですね。
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