[アンガーマネジメント] 怒りやすい人との関わり方

怒り続ける人のことを考えてみる

怒るということ自体は、人間誰しも持って生まれたものなので、怒ること自体は悪いことではないと思っています。 しかし、怒りの感情が湧いたときにヒステリックな声を出す人や、ずっと怒り続けている人、物や人に当たる人っていますよね。 怒っていながらすごく辛そうな顔してるけど、どうしてそこまでして怒り続けるのでしょうか?

怒っていると怒られているは別物

Q.怒っていると怒られているってどう違うの? ChatGPT「っていると怒られているという文脈での違いは、主体となる人物や感情の方向性にあります。 「怒っている」という表現は、自身が怒っている状態を示しています。この場合、自分自身が不満や怒りを感じており、その感情を外部に向けている可能性があります。例えば、何かに対して不満を抱いていたり、他人の行動や言動に対して怒りを感じている場合に使われます。 一方、「怒られている」という表現は、他人から怒りや叱責を受けている状態を示しています。この場合、他人が自分に対して不満や怒りを抱いており、その感情を自分に向けている状況を指します。例えば、親や上司から叱られたり、他人から批判や非難を受けている場合に使われます。 つまり、「怒っている」とは自分自身が怒りを感じている状態であり、感情の主体は自分自身です。一方、「怒られている」とは他人から怒りや叱責を受けている状態であり、感情の主体は他人です。 このように、表現する立場や感情の主体が異なるため、「怒っている」と「怒られている」とは意味や文脈が異なることになります。」
 今回のブログは、”怒られている”の方ではなく、怒っている人が近くにいたり、自分とは関わりのないことでの怒りをぶつけられた時のお話しです。

怒りやすい人の心理

相手に甘えている

自分より目上の人には一切怒らない人が、反論してこない(またはできない)相手に対して、強く怒りを出す場合があります。 これは、怒りを受け止めてもらえている=自分を認めてもらえていると脳が勘違いしてしまっているのかもしれません。 自分を認めてもらいたいという気持ちが肥大化して、攻撃性をまとってしまったということも考えられます。 人は人って思うためには、まず自分を認めてあげることが大切ですね。

ストレスを自覚していない

気持ちの余白がないから、イライラでいっぱいになってしまって緩やかにいられないのかもしれないです。 私もリフレッシュが上手にできず、知らず知らずのうちにストレスがたまってしまうと苦しさからイライラになることがよくあります。 余白を作るために、自分が好きなことを知っておき、こまめに自分の気持ちを満たしてあげると良いですね。

自分の考えしか見えてない

その自分の考えが正しいと思っていると、視野が狭くなってしまいます。 自分の正しさから反れた考えを許すことができず、相手の考えを自分の考えに変えようとしてしまい、その手段として怒りを使うのかもしれません。 人を変えようとする前に、自分を変える視点を持つことで、視野も心も広くなっていけると思います。

相手が怒っている時の解決策

まず第一に、怒っていることに対してこちらは感情的にならないようにすると良いでしょう。 お互いに感情的になってしまうと、傷つけあってしまい何も解決にはならないからです。 根本にある問題点を探すためには、怒っている相手の話を傾聴してみるとわかるかも知れません。 相手が怒っているということは、よく言えば”怒りの感情を外に出せている”ということでもあるのです。 怒りのエネルギーって大きくて強いので、これを出さないように自分の内側に押し込め続けていると、心が壊れてしまいます。 その人が周りに相談しやすい環境を作るようにすることで、お互いにみんなが過ごしやすくなっていくのではないでしょうか。

あとがき

梅雨ってイライラしてしまうよなあと感じたところでこのブログを書いてみたのですが、このように分析して根本を知ろうとすることでも冷静になれて、イライラは小さくなるのだなあと感じました。 怒りっぽい人のことを考えているうちに、自分も怒りっぽいところあるなあと自分の課題にも気づけたことは今日の収穫です。 認めて欲しいと思っていながら自分では自分のこと認めていないから、つい相手にばかり求めてしまうのかも…。 穏やかにいられたら自分も周りも心地よく過ごせるなあと感じるけれど、いつも笑顔でいなきゃいけないというのを正解にするのはもっと苦しくなってしまうように感じます。 誰しもお互い様であるからこそ、支え合えたらいいですね。

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