
先日家でクイズ番組を見ていました。
クイズのレベルは小学生5年生で習う内容となっていて、分数の割り算が出題されていました。
小学生でも解ける問題なのですが、わからない…というか解き方わからない…
そういえば小学生の頃も分数や小数点の計算がわからず、よく居残りして先生から教えてもらっていました。
それを父にいうと、「ええええ!本当に?!」とものすごくびっくりされてしまいました。
そして父には、
「プログラミングでは分数めっちゃ使うよ」と言われ、不安に…。
プログラミングに数学は重要?
「じゃあプログラマーになるなら数学のドリルやった方がいいの?」と疑問に。
しかし、父のブログに書いてあった言葉が蘇りました。
『プログラミングでは数学というよりは、国語の考え方が重要』
物事を理論立てて説明する力の方が大切なのだそうです。
数学は苦手。でもパズルゲームは好き
改めて父と話している時に、「数学苦手なんだけどこの先大丈夫かな?」と相談してみました。
すると父からこう言われました。
「でも桃は、パズルとか謎解き好きじゃん!」
そうだったそうだった!と、自分のことなのに言われて思い出すほど、好きなことを忘れるほど好きであることを思い出しました。
思考力、問題の答えに行き着くための集中力などは、ゲームの中で育てられたように思います。
パズルや謎解きで、プログラミング脳は鍛えられるそうです。
私は小学生の頃、宿題を後回しにして
テトリスと
レイトン教授をずっとやっていました。
土日は7〜8時間ほど夢中になってやっていたことを思い出すと、自分は集中力がなくて勉強が苦手だとばかり思っていましたが、もしかしたら捉え方次第なのかもしれません。
テトリスの面白さ
テトリスとは、上から降ってくるブロックを向きを変えながら落としていき、横一列並ぶとブロックが消えるというゲームです。
テトリスDSでは、エンドレスモードというのがあり、消したブロックが多くなるとレベルが上がっていきブロックの落ちる速度も上がっていくというモードがあります。
このテトリス、一度間違えたところにブロックを置いてしまうと取り消せすことはできず、ブロックが着地すると次のブロックが降ってきます。
このブロックが一番上まで到達してしまうとゲームオーバーになってしまうので、素早く消していくことがポイントとなっているのですが、他にもゲームを制するためのポイントは存在します。
- 唯一あるI字型のブロックを使い、それが入る分だけの隙間を空けといて行をまとめて消す
- T字型のブロックを滑り込ませて消す
- 次に降ってくるブロックは画面横に小さく出ているため、それをみて何となく組み合わせを考える
ゲーム中、棒でいっぺんに消すための土台を作っているとき、間違ってI字型ブロックを入れる部分に違うブロックを置いてしまった時には、こう感じます。
「テトリスは人生に似ているなあ。積み上げてきたことが一度の過ちでどん底に落ちることってあるよなあ。」と。
人生の大切なことはテトリスから学んだ気がします。
あとがき
「数学が苦手だからプログラマーになることは諦めた方がいいのかな…」という不安な気持ちが、自分にも磨けば光るものあるかもと思うだけで少し未来が明るく感じました。
数学が苦手、というのも、もしかしたら楽しいやり方、面白い考え方を知らないだけなのかもしれません。
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